Rubber Soul

1965 12/3 release

「HELP」リリース後、彼らは6週間の休養を取る。
6週間も休んだからさぞかし曲もたくさん書けただろうと思いきや、
レコ開始の10月段階でストックはほとんど無かった。
そんな状態から2か月弱でこのアルバムを完成させた。
それだけでは無く、シングル「Day Tipper/We Can Work It Out」まで録音しているという超人ぶり。
並みのアーティストならこんな状態でアルバムを出せば、半分くらいはクソ歌・・・が普通である。
ところが「HELP」を上回る素晴らしい曲のオンパレード。
しかしこの頃から、BEATLESをアイドルとして扱ってきたファンの中には離れていくものも出始めた。
このアルバム以降は全曲オリジナル、演奏は複雑になりインド音楽やシャンソン、バロックと実験的な音楽の幅が広がっていく。
そして「Oh,YEAH!!」という奇声が聞えなくなった。

Album Rubber Soul

SONGS

Drive My Car
Norwegian Wood
You Won't See Me
Nowhere Man
Think For Yourself
The Word
Michelle
What Goes On
Girl
I'm Looking Through You
In My Life
Wait
If I Needed Someone
Run For Your Life